現況高低測量とは
高低測量とは、土地の高さを測る測量のことをいいます。地盤面と道路の高低差や、側溝との差、標高などを測量します。主として建築設計の段階で行われます。
主にどんなときに必要?
/メリット
高低差を測定して建築計画を立てたいとき
建物の建築計画を立てる際には、敷地の高さなどを把握する必要があります。
土砂の切土、盛土の計算の計算をしたいとき
建築計画を立てる際に、土地の現況測量と併せて行うことで、起伏の大きな土地で建築計画を立てたり、土砂の切土や盛土を計算したりすることが可能になります。
作業の流れ
❷事前調査
法務局や関係する役所に保管されている資料(登記簿、地図・公図、地積測量図、道路台帳図、隣地の境界確定図、区画整理図等)の調査を行います。
❸高低測量
現地確認の結果、境界線が明らかではなかったような場合には、境界確定のための測量が必要になります。測量のうえ、隣地所有者と境界確認書の取り交わしを行います。
❹作図
測量結果を元に作図します。
❺納品
完了書、関係書類を納品、作業完了になります。
必要書類
・特になし
※必要書類は状況によって変更になる場合もございます。
ご不明な場合はお問い合わせください。